ピッコロの活動 子どもの育成を支援する

赤ちゃんのチカラプロジェクト事業

2024年度も実施が決定いたしました。

地域のみなさんに協力いただきたい事業です。

市内公立中学全校(5校)を訪れ、中学3年生を対象に体験授業を行います。「赤ちゃんのチカラプロジェクト」は市内公立中学校、3年生を対象とした体験型の授業です。生徒は赤ちゃんの成長や発達について講義を受けた後、実際に赤ちゃんに会い、触れ、笑顔や泣き顔に接し、大切な命、慈しまれる命について心と体で学びます。小さくて弱い赤ちゃんはさまざまな配慮が必要です。また赤ちゃんばかりでなく、かつて赤ちゃんだった自分自身、友達や家族、誰もが平等に大切な命であることに気づきます。この事業は2010年度朝日新聞厚生文化事業団「子どもへの暴力防止プロジェクト」助成事業としてスタートしました。試行錯誤を繰り返し2012年度から清瀬市の事業として市内公立中学校3年生を対象に実施を継続しています。

親子募集と申込

清瀬市・近隣市で子育てするみなさんのご協力をお願いします! 

今年度の募集は終了しました。皆々様、ご協力いただき誠にありがとうございました。

※受付後あらためて詳細をご案内いたします

 

 

              • ○首が座ってから歩き出す前の赤ちゃん親子
              • ○赤ちゃんを連れて直接中学に来ていただける方
              • ○交通費として2,200円/日をお支払いします
              • ※触れ合いの時間は常にスタッフがサポートいたします 控室にて授乳おむつ替え、休憩もできます
              • ■清瀬中学校(中里5-624)
                6/27(木)9:20~12:40
          • ■清瀬第五中学校(中清戸3-258-1)
            7/9(火)  9:20~12:40
            • ■清瀬第四中学校(野塩3-2-3)
            • 9/5(木)  9:20~12:40
            • ■清瀬第三中学校(旭が丘1-262)
            • 9/11(水)9:20~12:40
            ■清瀬第二中学校(梅園2-9-15) 前半
            11/18(月) 9:20~11:40
            ■清瀬第二中学校(梅園2-9-15) 後半
            11/19(火) 9:20~11:40
生徒の声

 

 

 

 

先生の声

●いつもと違った生徒の姿を見ることができました。自分も可愛がられて育ててもらったことを感じたようです。

●とっても温かな雰囲気になったなと感じました。どのように触れ合った赤ちゃんの話をしている様子をたくさん見ることができ嬉しかったです。
●自分の命はもちろん大切ですが、相手の命も大切なんだと改めて感じた生徒は多いと思います。どことなく友達とのやり取りに、やさしさ、尊重が感じられるようになったと思います。
●赤ちゃんと触れ合えて少し元気になったように思います。 受験勉強のストレスが発散できたのかな。
●見た目だけではわかりませんが、中学生は多感な時期、たくさんのことを吸収する時期です。これからの生活にプラスになったと思います。

●この講座を受けている生徒の顔を見ていると、きっといい親になるのではないかなと思うことのできる子がたくさんいて嬉しかったです。
●ピッコロの皆さん、参加してくださった赤ちゃんとお母さん方に感謝しかありません。本当にありがとうございます。ただそこにいてくれるだけで周りを幸せにしてくれる赤ちゃんの存在、それは生徒一人一人もそうであることを感じられたと思います。ありがとうございました。

 

 

 

協力親子の声

●たくさんの人と触れ合って、楽しそうにしている子どもを見て、ずっと人見知りだと思って心配していたが、その不安が大分解消されました。
●中学生も積極的に赤ちゃんに対して接してくれて今の中学生に対してのイメージが変わりました。
●生徒さん達が少し照れながらも優しく接してくれる姿に心温まりました。息子にも良い刺激になったと思います。
●中学生はもっと子どもなイメージでしたが、みんなしっかりしているなと感じました。
●生まれて半年ずっと母とべったりだった赤ちゃんが、中学生に抱かれていろんな表情を見せることに驚きました。笑ったりキョロキョロ目を動かしたり、母を探したり、 眠くて泣いたり、中学生をじっと見たり。 新しい世界を見せてあげられて良かったと思います。
●想像以上に授業に前向きの生徒さん、積極的に抱っこしてくれました。清瀬はいい街だと思いました。
●参加する前は少し不安でしたが、帰る時は楽しい時間だったなと思いました。娘が人見知りで泣き出さないかドキドキしていましたが、すぐに生徒さんに慣れて、娘も楽しい時間になったのではないかと思います。もっと外に出ていろんな人に関わる機会を作ってあげたいなと思いました。
●他の赤ちゃんの成長も見れるので、刺激をもらえてこういう交流は大事だと思いました。ママ達の話を聞いて情報交換もとても楽しかったです。赤ちゃんはもちろんかわいい。だけど授業で関わった中学生たちのことも可愛く思えてきました。みんなこんな小さい頃があったんだなぁと感慨深く、やっぱりどんな人でも生きているだけでありがたいことなんだと、私もあらためて思いました。
●赤ちゃんの子育ての大変な時期は一瞬で終わる…というのを中学の生徒さんを見て実感しました。みんなが癒されると言ってくれた言葉を忘れず、毎日を穏やかに過ごせると良いなぁと思いました。
●中学生たちは道徳でも命について勉強されたようなので、最後の感想もきちんと発表していて立派だと思いました。逆に私自身が参加の意味など改めて考えさせられました。

 

 

 

 

 

 

介助員受託事業肢体不自由児童・生徒介助

 

2003年から委託を受け小学生の児童介助を行っています。また2012年からは、小学から支援しているお子さんが中学に入学するのを機に、新たに中学生の介助も始まりました。教育委員会や学校、保護者の方との話し合いの機会を持ちながら、お子さんの登校時間から下校まで、ひとりひとりの介助のニーズを受け止めながら寄り添い、安全で楽しく学校生活がおくれるよう心掛けています。